今回のテーマは、「今後の経済動向と中小企業経営」、報告者は、立教大学名誉教授 山口 義行氏でした。今回の話は、4つの内容に沿って約2時間半たっぷりと聞くことが出来ました。
1.消費者の行動の変化
2.人手不足
3.原材料などの値上がり
4.中国経済の失速・・・・でした。
今月の講師は、公認会計士・税理士の山本 哲郎氏です。今回と9月の2回に渡って「経営戦略に役立つ財務管理」をテーマに勉強会がありました。
私も税理士事務所なので内容は熟知していたつもりでしたが、新しい発見がいくつもあり、大変ためになりました。
自分チェックに大いに役立った時間を過ごさせて貰いました。
今月は、ZOOM例会が目白押しです。
コロナによる緊急事態宣言が福岡県にも出されたため、すべての例会がオンラインになってしまいました。
5月の後半にもまだ4つ程開催されます。全部参加したいと思っています。
4月は、立教大学の名誉教授山口先生の講演にZOOMで参加しました。
内容として、
①アフターコロナの経営テーマとしてのデジタル化について
②カーボンニュートラルとは何か?
③労働市場のオープン化 特にジョブ型労働の危険性について学ぶ事が出来ました。
あっという間の2時間半でした。
相変わらず、コロナの陽性患者数が九州で一番多い福岡です。
同友会の例会もほとんどがZOOM形式で行われています。4月は、表記の3件にZOOM参加しました。私は熊本なので、遠距離でも移動せずに学べるZOOMはありがたいです。でも早く例会に参加したいなぁ。
福岡同友会・福友支部は、ブロックごとに豊富な人材を抱え、為になる例会を開催してくれます。
12月も今日までで3回のZOOM例会で多くの学びを得る事が出来ました。また、年末までには後2回も例会があります。
ZOOMは遠くても参加出来ることが嬉しいです。報告者のみならず運営に関わっているすべてのスタッフに感謝です。
福岡同友会が、講師である松井氏を招いて、この勉強会を始めたのは今年で4回目と記憶しています。
今回は、コロナの影響で初めてZOOMとなり、会員約100名が参加したそうです。約40ページにも及ぶ豊富な資料を元にいろんな角度から報告を頂きました。
コロナの影響は、あと3年は続くそうです。
今後は、少子高齢化が進むと地域での主要な分野が「暮らす」ための(介護・健康、環境、補修、安全・安心、食料、エネルギー、コト消費・美容、観光)に仕事が変わってきているそうです。
昨日、私が所属しているスモールサン主催のオンライン講演がありました。
報告者は、立教大学名誉教授の山口先生です。
衝撃的な内容がたくさんありましたが、
その中でも特に
①アフターコロナの経済活動は、現在の70%に止まるということ。
②現在でもリストラが100万人あるが、雇用調整助成金を受けながら休業中の、260万人が今後は次々と解雇されていく。
これらのことから、今後2~3年は雇用不安からの消費の減退に歯止めがかからない。
このような話の中、生活スタイルの変化を読み、それに合わせた企業のみが生き残るとの報告がありました。
福友支部には約300名の会員がいますが、今回はその半分近い会員が参加しました。
内容は、チラシの通りです。3人共同友会の会歴が長く、それぞれの立場から豊富なアドバイスを貰いました。
同友会は、異業種の集まりです。自分1人で悩むよりも周りにいる多くの会員からのアドバイスを貰えるのが最大のメリットと感じました。
福岡同友会は、積極的にZOOMを活用した例会を行っています。
今回は、中州で「くらぶ奏」を経営する古屋さんでした。
資金調達の話がメインでした。
税理士に必要な借入額を尋ねたところ、固定費の三ヶ月分ぐらいでいいのではと言うアドバイスを貰ったのですが、これでは全く足りないと直感しました。銀行上がりの税理士だったのでこのような判断だったようです。
経営者の立場からこの程度では全く足りないと分かっていたので、直接金融機関に乗り込み、最終的には売上高の三ヶ月分を用意することが出来ました。私も母体は、税理士事務所なのでこの税理士の話は全くおかしい思いました。
借入額の多さに躊躇する経営者もあるでしょうが、借入が出来るときには最大限借りておいて当面必要のない部分は預金し、必要がなくなったら返済すればいいのです。
この古屋さんの話のように今回のコロナは、いつになったら収束するのか、景気が回復するのか、見通しが全くつかない状況化では、月平均売上の最低3ヶ月分以上は、借入した方が良いと思われます。